プルームXアドバンスドの使い方完全ガイド|充電ができない、LEDの点滅パターン、故障した場合の対処法、Bluetooth接続
この記事では、プルームXアドバンスドの使い方について解説しています。
普段プルームXアドバンスドで喫煙していても知らなかった!という情報もあるかと思いますので、よりよい喫煙体験のためにもチェックしてみてください。
プルームXアドバンスドの使い方
デバイス上部のスライドカバーを開けて、たばこスティックを挿入します。
このとき、たばこスティックのカラーラインが挿入口よりも少し上に見えているくらいが丁度よい挿し込み加減です。
デバイスを購入したての場合は充電がきれている可能性がありますので、1度充電をしてから喫煙をしましょう。
プルームXアドバンスドには自動加熱(オートスタート)機能が搭載されていますので、たばこスティックを挿し込むと自動で加熱が開始されます。
ただし、スライドカバーを開けてすぐにたばこスティックを挿入してしまうと、自動加熱が上手く反応してくれない場合がありますので、その時は手動で加熱を開始します。
【たばこスティック挿入のタイミング】
スライドカバーを開けると、充電残量の表示のためにLEDが光ったことを確認し、そのLEDが消えてからたばこスティックを挿入すると自動加熱機能が正しく反応しやすいです。
また、スライドカバーを開けてから、たばこスティックが挿入されないまま10秒以上経過してしまうと自動加熱機能はオフになりますので、スライドカバーを一度閉じて開け直すか、手動での加熱が必要です。
▶ プルームXアドバンスドの自動加熱機能が使えない
手動での加熱方法は、デバイスの中央をデバイスが振動するまで押し続けます。
加熱が始まると、LEDの点滅によって加熱の進行状況をお知らせしてくれます。
スライドカバーが閉じていたり、フロントパネルが外れていると、デバイスはスタンバイ状態に入るため加熱は開始されません。
全てのLEDが点灯し、デバイスが2回「ブー、ブー」と振動すると喫煙可能な状態になります。
【加熱完了後のひと口目が熱すぎる】
プルームXアドバンスドのひと口目が熱すぎるという声が多く聞かれます。
実際、私も同様の経験があるのですが、最初の加熱中の待ち時間の間にひと口吸うことで、最初のひと口目が熱すぎる問題が解決できます。
また、喫煙中にはLEDが残りの喫煙時間をお知らせしてくれます。
プルームXアドバンスドは1本のたばこスティックで5分間吸い放題です。喫煙時間が残り20秒になると、デバイスが振動し、まもなく加熱が停止します。この最後の20秒間はLEDがゆっくり点滅します。
喫煙後の吸い殻は、少し冷ましてからそのままゴミ箱に捨ててしまっても問題ないですが、ごみ箱の中に燃えやすいものが捨てられている可能性がある方は、専用の灰皿を用意しておくとQOLが上がります。
ゴミ箱から吸い殻の臭いが出てきて嫌な思いをすることもなくなりますので、吸い殻専用のごみ箱を用意しておくとよいかもしれませんね。卓上でもインテリアに溶け込み、臭いが漏れずに洗いやすいものがおすすめです。
プルームXアドバンスドの充電方法、充電できないときの対処法
プルームXアドバンスドのスターターキットには急速充電用のACアダプターとUSB Type-Cケーブルが付属しています。
コンセント部分の折り畳みができて、通電している場合にアダプターのLEDが青色に光る高性能なアダプターですので、最初にスターターキットを開けたときかなり嬉しかったです。
デバイスの充電中にはデバイスのLEDが点滅し、約90分でフル充電(20本喫煙分)が完了します。
【充電中はデバイスの使用はできない】
充電中(USB Type-Cケーブルを繋ぎながら)の喫煙はできません。また充電中にボタンエリア(デバイス中央部分)を操作すると故障の原因にもなりますので、充電中はそっとしておきましょう。
充電中に喫煙したくなった場合は、デバイスからケーブルを外し、使用するようにしましょう。もちろん、フル充電が完了していなくても途中までの充電分は喫煙することができます。
充電が完了すると、デバイスのLEDが2回点滅してから消灯します。
バッテリーの劣化や環境温度によってはフル充電までにかかる時間が増減する可能性があり、またデバイスを長時間使用せずに放置していた場合にはフル充電までにかかる時間が延びる可能性があります。
プルームXアドバンスドの手入れ・メンテナンス方法
まずは、プルームXアドバンスドのフロントパネルを外します。
デバイスのお手入れの際、クリーニングスティックをたばこスティックの挿入口に入れますので、自動加熱によってクリーニングスティックが加熱されてしまうことを防ぐため、必ずフロントパネルを外しましょう。
フロントパネルが外れている状態では、デバイスはスタンバイ状態に入るため加熱がされないようになっています。
プルームXアドバンスドのスターターキットにはクリーニングスティック(綿棒みたいなやつ)が同梱されています。
クリーニングスティックの先端を少し水で湿らせて、たばこスティックの挿入口からヒーター内部の底面・側面を全体的に拭き取ります。
この時、たばこ葉の溜まりやすい底面と、挿入口から約15mmの箇所にある左右の凹凸部分の汚れをしっかりとるように意識しましょう。
1カ月毎日20本喫煙したデバイスを掃除してみたところ、これくらいの汚れがとれました。
汚れを拭き取ったあとは、フロントパネルをつけて、スライドカバーを開けて何も挿入しないまま手動にて加熱を開始します。
これにより、デバイス内に残った余分な水分を蒸発させます。
ヒーター内部に水分が残ったままたばこスティックを挿して喫煙すると、喫味に違和感を感じることがありますので忘れずに空焚きをしましょう。
プルームXアドバンスドのLEDの点滅パターンごとの意味と対処法
プルームXアドバンスドのLEDはデバイスの充電残量や喫煙時間、異常状態などを教えてくれます。
通常時の点滅はそれほど気にする必要もないかもしれませんが、異常時にはどのような対応をとるべきなのか、点滅のパターンごとに確認しておいてください。
通常時(残量表示)
通常時には、スライドカバーを開けたときにバッテリーの残量が表示されます。
ただし、たばこスティックの加熱中や喫煙中にはバッテリー残量の確認はすることができず、加熱時間や残りの喫煙時間が表示されます。
3回点滅
LEDの3回点滅は、バッテリー残量が少なくなっていることを表しています。
充電が完全になくなってしまう前に充電をしましょう。
下部が4回速い点滅
LEDが速く点滅しているときは、バッテリーが完全になくなってしまったことを表しています。
このままでは1本も喫煙することができませんので、充電をしましょう。
異常時
ここから紹介する合図はデバイスに異常が起きていることを表します。
全体が10回高速点滅
LEDが高速点滅している場合は、デバイスの内部異常を表しています。
デバイスを一度リセットすることで問題が解消される場合があります。リセット方法はこちら。
リセットをしても問題が解決しない場合は、カスタマーセンターへ連絡してみましょう。
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上部が5秒間点灯
上部のみ5秒間点滅する場合は、フロントパネルが正しく取り付けられていないことを表しています。
基本的に正常なフロントパネルがずれて固定される可能性が考えにくいので、中に何かが挟まっていたり、フロントパネルが損傷していないか確認しましょう。
壊れている場合は安全のためにも新しいフロントパネルを購入してくださいね。
デバイスが5回振動
デバイスが5回振動するのは、温度異常を表しています。
プルームXアドバンスドの適正環境温度は、5℃~35℃です。
炎天下に車の中に放置していたり、雪の日に屋外に放置してしまうとこの状況になる可能性がありますので、その場合は適正な温度(5℃~35℃)の環境でしばらく置いておくと復活します。
プルームXアドバンスドが故障した?リセット方法解説
デバイスが正常に動作しない時や調子がおかしい時、LEDが高速点滅している場合にはまずはリセットを試してみましょう。
リセットすることで症状が解消される可能性があります。
まずはリセットボタンを露出させるためにフロントパネルを取り外しましょう。
フロントパネルはマグネットでくっついているだけなので、隙間に爪を入れると取り外せます。
フロントパネルが図しにくい場合は、上の画像のように両サイドをグッと抑えて外すと外れやすい気がします。
デバイスの中心にある小さなボタンを、ボールペンなど細くて硬いもので5秒間程度押し続けます。
しばらく押し続けるとデバイスが「ブーーーーー」と長めに振動し、LEDが高速点滅します。
これでリセット完了です。
それでも解決しない場合はカスタマーサービスへ連絡
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プルームXアドバンスドのBluetooth接続方法
プルームXアドバンスドには、スマホとBluetooth接続して使える機能があります。
- バッテリー残量の確認
- 自動加熱機能のオン/オフ
- デバイスのロック
- デバイスの場所の確認
個人的にはわざわざスマホに接続してまで、、ということであまり使う機会がないのが正直なところですが、万が一デバイスを紛失した場合に備えてBluetooth接続しておくと少し安心です。
▶ 初回接続の方法
Bluetooth接続したらできること
バッテリー残量の確認
Bluetooth接続しなければLEDの点灯によってだいたいのバッテリー残量を確認することしかできませんが、スマホとBluetooth接続することで数字で細かく1%単位のバッテリーの残量を確認することができます。
自動加熱機能のオン/オフ
デバイスの購入初期には自動加熱機能は「オン」になっています。
自動加熱はめちゃくちゃ便利な機能なので、オフにしたい人はあまりいないかもしれませんが、したい人はBluetooth接続することでオフにすることができます。
デバイスのロック
誤作動を防ぐためにデバイスにロックをかけておくことができます。
デバイスロックがオンになっていると、デバイスをBluetooth接続してから15分間だけ喫煙可能な状態になります。
デバイスの場所の確認
デバイスが最後にBluetooth接続した位置を確認することができます。
GPSとは違いますので、動き続けるデバイスを追跡することはできず、あくまで最後にBluetooth接続した地点が分かるという機能です。
この機能を利用する場合には、スマホで位置情報利用を許可しておく必要があります。
Bluetoothを初めて接続する手順
プルームXアドバンスドをBluetooth接続するためには、Ploom X CLUBに入会している必要があります。
Web Bluetooth APIがサポートされているブラウザ | |
Androidを使っている人 | Google Chrome |
iOSを使っている人 | コネクトブラウザ |
デバイス一覧から、Bluetooth接続したいデバイスを選択し、「Bluetoothで接続」を押下。
プルームXアドバンスドをペアリングモードにする方法は、
- スライドカバーを開けて充電残量のLEDが表示される
- スライドカバーを閉じる
- デバイス中央を5秒間程強く押し続ける
すると、デバイスが振動し、LEDの点滅が上下に行ったり来たりします。これでペアリングモードになりました。
最後にスマホで再びSTEP3で押下した「Bluetoothで接続」を押下し、スマホ上に接続するデバイスが表示され、選択します。
すると、ペアリングを要求されますので「ペアリング」を押下することで、スマホとプルームXアドバンスドがペアリングできます。デバイスが振動し、これでBluetooth接続完了です。
2回目以降Bluetoothに接続する手順
初回接続時と同様、Web Bluetooth APIがサポートされているブラウザからアカウントページにアクセスし、接続したいデバイスを選択します。
スライドカバーを開閉するとスマホにデバイスが表示されますので、接続したいデバイスを選択すればBluetooth接続完了です。
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